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2017年3月

虚実妖怪百物語 序 (怪BOOKS)

虚実妖怪百物語 序 (怪BOOKS) 単行本 – 2016/10/22
京極 夏彦 (著)
単行本: 424ページ
出版社: KADOKAWA (2016/10/22)
言語: 日本語
ISBN-10: 4041047765
ISBN-13: 978-4041047767
発売日: 2016/10/22

雑誌「怪」や「幽」の妖怪好きの面々が実名で繰り広げる妖怪話のはじまりの巻。
有名な作家も多数出ている(水木さんとは多田さんとか京極さんも)ので、少しはイメージが沸きますが、編集者の皆さんに関してはただ単に変な人という感じであまり楽しめませんでした。
ということで、妖怪がたくさんわいて来て、それに鬼が関係しそうというところまで。
暇があったら次を読むかな?読まないだろうな・・・

竹蔵

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限りなく完璧に近い人々

2016/9/29
マイケル・ブース (著), 黒田 眞知 (翻訳)
単行本: 520ページ
出版社: KADOKAWA (2016/9/29)
言語: 日本語
ISBN-10: 4041033896
ISBN-13: 978-4041033890
発売日: 2016/9/29

北欧がなぜ幸せが多い国と言われるのか?
デンマークに住むイギリス人のフードライターがウィットとユーモア満載でデンマーク、アイスランド、ノルウェー、フィンランド、スェーデンを切り刻みます。
北欧というとみな同じような国風だと思いがちですが、その文化や歴史、現状によって微妙に異なることを知りました。
逆に、ほぼ共通なのは、まじめなことと公益心に厚いことでしょうか。日本人と似ている気がします。
北欧が好きな人にはちょっと毒が強すぎるかもしれませんが、なかなか鋭い切り口で笑わせながら学ばせてくれます。
一度は行ってみたいな、北欧。と思いました。

竹蔵

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レッドタートル ある島の物語

レッドタートル ある島の物語 単行本 – 2016/9/14
マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット (著), 池澤 夏樹 (著, 編集)
単行本: 48ページ
出版社: 岩波書店 (2016/9/14)
言語: 日本語
ISBN-10: 4000256688
ISBN-13: 978-4000256681
発売日: 2016/9/14

同名の映画の絵本化。はなしが池澤夏樹氏だったので読んでみました。
映画を見た時には、物語の主人公はレッドタートルだと思っていましたが、この本では島が主人公です。
レッドタートルよりも長く生きる(?)島から見ると、この物語はほんのわずかな時間の物語。
人生は長いようで短い。短いようで長い。

竹蔵

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戦場のコックたち

戦場のコックたち 単行本 – 2015/8/29
深緑 野分 (著)
単行本: 349ページ
出版社: 東京創元社 (2015/8/29)
言語: 日本語
ISBN-10: 4488027504
ISBN-13: 978-4488027506
発売日: 2015/8/29

日本人が書いたのだから日本軍のコックの話だと勘違いしてました。
本屋さん大賞ノミネートで手に取りました。
第二次大戦末期のノルマンディー上陸作戦からマーケットガーデン作戦、バルジ大作戦などの戦いに従軍した特技兵(っていうのもはじめて知りました)のコックたちが遭遇した謎解きを交えた戦記ものという感じです。
主人公はちょっとトロめのキッドと呼ばれる特技兵。おばあちゃんのレシピをお守り代わりに持って入隊し、兵士として、人として成長していきます。
脇を固めるのは、冷静沈着な探偵役のエド、お調子者のディエゴ、調達の名人ライナスなどの戦友たちです。
謎解きが中心ではありますが、各登場人物の物語にもなっており、戦記物としても読み応えがあります。
何より戦場の描写がリアルです。
この大戦の惨禍を繰り返さないためにと高い理念を実現して来たEUが揺れています。
ここで描かれている一般の人々が熱狂したさいの恐ろしさが当時と似ているという人もいます。
そういった意味でも、一読の価値がある良書だと思います。

竹蔵

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